【3日目/男女3回戦→準々決勝】ダブルヘッダーを制した男女ベスト4が出揃い準決勝へ
2025年1月6日
「京王Jr.ウインターカップ2024-25 2024年度第5回全国U15バスケットボール選手権大会」は3日目。16強による3回戦を勝ち進んだチームは準々決勝のダブルヘッダーへ挑み、男女ベスト4が出揃いました。明日1月7日(火)は男女準決勝が行われます。今大会より3位決定戦を開催することで、勝っても負けても最終日のメインコートに立つ権利を得ました。
昨年の女子チャンピオンである京都精華学園中学校(京都)が快進撃を続けます。3回戦は112-73で松徳学院中学校(島根)を破り、準々決勝も仙台市立五橋中学校(宮城)を相手に106-53といずれも100点ゲームで勝利し、連覇へのカウントダウンがはじまりました。112点のチーム総得点は男女合わせた大会歴代トップタイ(女子1位)。準々決勝では、⑱オディア カウェル リッツ選手が約20分の出場で47点、1試合最多得点2位タイの記録です。
過去2連覇を成し遂げている四日市メリノール学院中学校(三重)は5大会連続ベスト4進出。北九州市立菊陵中学校(福岡)とHOOPS4HOPE(千葉)は初の4強入りを果たし、それぞれ優勝経験あるチームに挑みます。
■女子準決勝
京都精華学園中学校 vs 北九州市立菊陵中学校
四日市メリノール学院中学校 vs HOOPS4HOPE
男子も昨年のチャンピオンの四日市メリノール学院中学校(三重)が抜け出し、準決勝へ駒を進めています。サンロッカーズ渋谷U15(東京①)とのBユース対決を制した琉球ゴールデンキングス U15(沖縄)、第2回大会優勝のゴッドドア(兵庫)を破ったRIZINGS徳島(徳島)が初のベスト4。もう1チームのLakeForceは3大会ぶりの準決勝進出を果たし、初の決勝を目指します。
■男子準決勝
四日市メリノール学院中学校 vs 琉球ゴールデンキングスU15
LakeForce vs RIZINGS徳島
LakeForceに惜しくも3点差で敗れ、3回戦で姿を消したアースフレンズ東京Z U15(東京②)。昨シーズン、ユース育成特別枠選手としてトップチームに合流し、B3リーグに最年少出場を果たした⑫佐藤久遠選手。今大会は初戦のBEZEL(宮崎)戦で34点・14リバウンド・8アシスト、LakeForce戦も36点と活躍。身体も技術も成長段階にあるU15世代。佐藤選手をはじめ、すでに大会を去った選手たちの今後の活躍を楽しみにしています。